5月29日(金)に数学科教諭の成瀬先生による「つまようじを投げて円周率πを求めよう!」というタイトルの課外講義が行われました。54名の生徒が参加者し、教室は熱気にあふれていました。
古代から知られている円周率πの求め方を紹介され、その中の「モンテカルロ法」と「ビュフォンの針」という方法について「実験」をしました。参加者は、モンテカルロ法ではビーズを、ビュフォンの針では爪楊枝を投げてπの近似に挑戦しました。データが集まるたびに、円周率の値に近くなったり遠くなったりする様を見て、生徒たちは歓声を上げておりました。最後には、「コンピュータを用いた数学とは何か?」「大学での数学科での生活はどのようなものか?」話がありました。