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高校生模擬裁判選手権関東大会に出場しました

投稿日:2014年08月05日

 8月2日に東京・霞ヶ関の東京地方裁判所・弁護士会館にて行われた第8回高校生模擬裁判選手権に学院生12名が参加しました。

 試合に出場したのは有志による「模擬裁判プロジェクト2014」のメンバーです。架空の事件(今回は「母さん助けて詐欺」の事件で、被告人に罪が成立するかどうかを争うもの)を題材に、弁護士役・検察官役となった高校生が弁論技術等を競うものです。本学院は第3回から6年連続で関東大会に出場しています。

 本学院のプロジェクトリーダー、3年A組の吉田竜作が、全選手の代表として開会式で選手宣誓を行いました。午前中は大会7連覇中の湘南白百合学園高校、午後は静岡県立浜松北高校との対戦となり、いずれも白熱した証拠調べと弁論が展開されました。

残念ながら優勝は逃してしまいましたが、1か月に及ぶ準備の成果を発揮し、講評でもインパクトのある弁論とチームワークを高く評価していただきました。

また、各法廷から1名(全体で4名)が選ばれる審査員特別賞を、3年H組の栗田康平が受賞しました。
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 裁判長役の1人を担当した稲葉直紀弁護士は本学院の第21期卒業生で、終了後の懇親会で本学院生の活躍に力強い応援のメッセージを下さいました。

 有志による短期のプロジェクトでしたが、東京地裁の本物の法廷に立ち、本格的な模擬裁判をするという貴重な経験を通して、メンバーの学院生たちはひと夏の思い出を作ることができました。

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