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陸上競技部 リレー種目で2年連続インターハイ出場!

投稿日:2014年06月27日

 陸上競技部は6月22日・23日に神奈川県相模原市で行われた全国インターハイ北関東予選会において男子4×400mリレーで5位に入賞し、8月に行われる全国インターハイへの出場を決めました。
予選レースは不調で、ぎりぎりの8位通過で迎えた決勝レース。多くの部員と保護者がスタンドから心配そうに見守る中、緊張の決勝レースはスタートしました。予選での各選手の走りを分析し、決勝では思い切った先行逃げ切りの攻めのオーダーで臨みました。1走は帰国生から力をつけた富永裕貴(3)が快調に飛ばし49秒4の自己新で好走、2走でエースの鈴木颯人(2)が48秒5の素晴らしい自己新のラップで一気に2位に上昇させる快走、3走では常に安定した力を発揮する宮川智安(2)も49秒4の好タイムで後続を引き離し、トップを走る埼玉栄高校に迫ってゆきました。そしてバトンは2位でアンカーへ。アンカーの東和志(2)は本来800mの選手で、各校の強豪スプリンターたちに気力で立ち向かいましたが、ホームストレートで一気に追い上げられました。スタンドからは悲鳴のような大声援が送られる中、東君はラストの30mをなんとか粘り5位にとどまり、6位以内に与えられるインターハイへの切符を確保しました。タイムは3分17秒49の本庄学院陸上部新記録でした。今回のレースは、エースの3年生櫛田光祐君、田村優を故障で欠く非常に厳しい戦いとなりましたが、3年生の富永君と2年生達の成長のおかげで、陸上部にとっては昨年の4×100mリレーに続くリレー種目で2年連続インターハイ出場という大きな成果につながりました。全国インターハイは8月2・3日に山梨県甲府市で行われます。昨年の先輩達が4×100mリレーで準決勝まで運んでくれたバトンを、今年の選手達が4×400mリレーで夢の決勝の舞台へとつなげていってくれることを期待したいと思います。

1走 富永裕貴

2走 鈴木颯人

3走 宮川智安

4走 東和志

表彰式後の選手たち 下列左:櫛田光祐、右:田村優
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