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第13回全日本高校模擬国連大会出場

投稿日:2019年12月14日

 本学院の實田敬佑(2年)・市川優人(2年)が11月16日・17日に東京ビッグサイトタイム24ビルで開催されたグローバルクラスルーム主催第13回全日本高校模擬国連大会に全国から選ばれた86チームのうち1つとして出場しました。
 今回の議題は「死刑モラトリアム」。本学院のチームは韓国大使を務めました。以下は出場した2人のコメントです。

 今回のテーマは「死刑モラトリアム」という世界的にもまだあまり議論がなされていない論題でした。この死刑モラトリアムとは死刑の停止を意味し、現代社会ではヨーロッパを中心とした多くの国が死刑には人権にかかわる問題が存在すると認め、死刑廃止を進めています。しかし、死刑廃止に踏み切れない国も存在しています。そこで、廃止の体制が整うまでの間、死刑停止を行うというものが死刑モラトリアムです。
今回話し合われたのは「死刑と人権問題の関係」「死刑モラトリアムを求めるか」の2点でした。
 はじめの選考から本番まで課題・論点に関してリサーチを何度も行いました。また、ペアと話し合いを重ね、二人の間で何が国益であるのか、それをどのように守っていくか、協力関係を築くことが可能な国はどこであるかなどをまとめていきました。僕はこの模擬国連を通して、説明する際の言葉選びがどれほど重要であるかを実感しました。いかに自分の中にある考えがあったとしても、それを周りに発信する力を持っていなければ、それは何も考えていないことと同様と言わざるを得ません。しかし、大会に参加した大使たちはその場で最善を考えだし、簡潔に述べていました。
 反省点としては、部分的に積極的に行動を起こすことができなかったことです。会議全体で発言が認められる時間に、周りで上記のような整った発言が繰り返される中、自分に自信を持てず発言できませんでした。この反省はこの大会だけでなく、これからの学院生活、将来に必要な力だと思うので、意識し、改善していきたいです。
 また、学びの集大成ともいえる模擬国連はとても貴重な経験でした。
(實田)

 僕達は、韓国大使として今回の模擬国連に参加しました。議題の内容が、死刑モラトリアム(死刑停止)ということで、様々な立場がある中での合意形成が求められました。
 模擬国連は大会当日の行動だけではなく、準備の段階からの十分なリサーチが求めらました。担当国の現状、議題の論点の整理を事前にまとめておく必要があり、担当国の国益を守りつつ、他国との協調が実現する具体的な政策の文言をペアで長い時間をかけて、議論しました。
 大会当日は、今まで練ってきた各国の政策をより多数の国が賛同できるようにする為の話合いや、他グループとの交渉など、決議案を作る過程から深い議論が交わされました。
 他国の主張や発言している内容を瞬時に理解して言語化する力、議場の動きを正しく理解してどこで何の交渉するかを判断する力、英語を理解する力、、、模擬国連では、様々な能力と資質が問われました。自分に足りない力を見つける機会であるとともに、自分の強みを伸ばす機会にもなり、大変貴重な経験となりました。この経験を通して、 自分の強みを見つけて伸ばしたいという方に、是非、模擬国連の挑戦をしてもらいたいです。
(市川)

(写真 左:市川 右:實田)
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